課題演習(資格試験等)
(1)機械工学科が特に薦める資格
機械工学科の学生には、Mechanical Engineer として 特に、「機械設計技術者試験」および 技能検定の『機械・プラント製図』の取得を目指してください。
(2)課題演習の制度
本校が取得を奨励する技能審査や資格試験に合格した場合、及び担当教員の指導による課題の学修を行った場合は、課題演習として単位を認定する。
課題演習には、課題演習1と課題演習2がある。課題演習1は教員指導の下で、本校が適切と認める技能審査及び資格試験に合格した者に対して単位が認定されるものである。課題演習2は学科が適切と認める課題を教員の指導の下で学修し、一定の成果をあげた者に対して単位を認定するものである。
課題演習の単位は、進級に必要な単位としては計算されないが、卒業に必要な専門科目の単位として算入される「選択科目」として取り扱う。
(3)課題演習1
課題演習1は、教員の指導の下で本校が演習課題として適切と認める次の技能審査及び資格試験に合格した者に対して単位が認定されるものである。
資格名称 | 備考 |
---|---|
応用情報技術者 | |
基本情報技術者 | |
ITパスポート | |
デジタル技術検定(1・2・3・4級) | 1、2級は飛び級受験できない |
ラジオ・音響技能検定(1・2級) | |
情報処理活用能力検定(1・2・準2・3級) | |
CGクリエイター検定(ベーシック・エキスパート) | |
Webデザイナー検定(ベーシック・エキスパート) | |
CGエンジニア検定(ベーシック・エキスパート) | |
画像処理エンジニア検定(ベーシック・エキスパート) | |
マルチメディア検定(ベーシック・エキスパート) | |
情報検索応用能力試験(1・2級) | 2003年度から、「データベース検索技術者認定試験」の名称を、「情報検索応用能力試験」に改称 |
公害防止管理者 (1・2種) | |
火薬類取扱保安責任者(甲・乙種) | |
火薬類製造保安責任者(甲・乙種) | |
放射線取扱主任者(1・2種) | |
核燃料取扱主任者 | |
エックス線作業主任者 | |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者 | |
酸素欠乏危険作業主任者 | |
危険物取扱者(甲・乙・丙種) | |
電気工事士(1・2種) | |
機械設計技術者(3級) | *)学科として受験を推奨 3級試験科目:機構学・機械要素設計、機械力学、制御工学、工業材料、材料力学、流体・熱工学、工作法、機械製図 *)毎年、本校機械学科で講習会を実施 |
CAD利用技術者試験 (3DCAD1・準1・2級、CAD1・2級・基礎試験) |
*)CAD基礎試験は3年生までとする。 |
知的財産管理技能検定(1・2・3級) | |
品質管理検定(QC検定)(3級) | |
環境社会検定(eco検定) |
上記の表にある技能審査及び資格試験に合格した場合、次の表に基づき、合格した学年の単位として1単位、第1学年から第5学年を通して合計3単位まで認められる。
名称 | 単位数 |
---|---|
機械工学演習1 | 1 |
機械工学演習2 | 1 |
機械工学演習3 | 1 |
合格した場合は、単位認定申請書に資格証明書(写)等を添付し、学級担任を経て教務係に提出すること。認定された科目の評価は「優(A)」とする。
(4)課題演習2
課題演習2は、学科が適切と認める課題を教員の指導の下で学修し、一定の成果をあげた者に対して、次の表に基づき単位が認定される。認定を受けた学年の単位として1単位、第1学年から第5学年を通して合計3単位まで認められる。
名称 | 単位数 |
---|---|
課題演習(課題研究1) | 1 |
課題演習(課題研究2) | 1 |
課題演習(課題研究3) | 1 |
認定は、演習課題の内容、学修時間、学修成果、熱意等に基づき判断される。認定された評価は、「優(A)」とする。
(5)課題演習の単位の取扱いについて
課題演習は、「欠席回数の上限」(単位数×15×1/4、1単位は4回、2単位は8回)にかかわらず、単位が認定される。
すでに認定されている課題演習の単位は、進級できなかった場合でも取り消されない。